2020/06/04
【 健康一転語 3 「真の自由とは?」 】
人は誰でも、「自由になりたい」と思うものです。
それは、日々、何かのせいで制約を受けていると感じているからでしょう。
また、誰かから、抑圧を受けているからではないかと思います。
十人十色で、いろんなシチュエーションで、みな、「制約、抑圧」を感じているのですね。
そして、そのことによって、自分は、自分らしくいれないのだ、と思ってしまっているのです。
しかし、実は違うのではないでしょうか?
様々な形で、「外部からかけられている」ものは、実は、自分自身でその受容器を、あっちコッチに作ってしまっているからなのではないでしょうか?
同じ行為をされて、同じように感じることは、ほとんどの場合ありません。
だからこそ、「私の事なんか、みんなには、わからないわ!」と思うのでしょう??
「わかって欲しい」と「外圧に耐えられない」という、このことで、多くの人は苦しんだり、なやんだりしているのですね。
だったら、その受容器を捨てましょう、片付けましょう、というご提案なのです。
それが、「自分自身で自分の制約を解き放す」ということなのですね。
ただ、ただ、自由奔放に自分勝手にすればいいのではないのです。
そんな事をしていても、「真の自由」というのは得られないのですね。
ですから、自分の中の不自由に感じてしまう受容器を取り除きましょう!というお話ですね。
健康においても如り、です。
〇〇が、カラダに悪いとか、〇〇は
発癌性が高く、病気を引き起こしやすい、と言ってそれらを排除することばかりに目を向けずに、まずは、自分自身の「病気になる芽」をどうにかしてみませんか?
どんなものを食べても、どんな環境にいても、病気にならない人はならないのですね。
それは、その人達には、「病気を呼び込む心」がないからなのですね。
だからと言って、その方々も「驕る心」が出て来れば、また、即、病に落ちることになりますので注意は必要です。
ですから、病気になる心をまず、点検してからでも、外部の病気の源を
探すのは、遅くはないのです。
とっつきやすいので、皆、外部から何とかしようと思うのですが、本当の順番は、今日のお話の通りですので、皆さん、お間違えのないようにして下さいね!
(これは、外部の病気の源は、どうでもいい、というお話ではありませんので、ご注意下さいね!)