2020/07/03
「子育て」は、人生のやり直し、という事を、ウチの家内はよく家族やクライアントさん達に言っています。
「子供には、自分達の気がついていないマイナスな部分や、もちろん、プラスの部分、そして自分達が親から引き継いできた良い面、悪い面を含めた模倣の部分が顕著に出てるんだよ。だからこそ、それを見て自分が変わることで子供も変わるし、本当に自分が自己鑑照出来ているかどうかがわかるの。本当に、「人生のやり直し」みたいなものだから、とてもありがたい…。」
というようなことを言っています。
これには、とても「なるほどなぁ〜」と感心した覚えがありました。
自分の子を通して自己鑑照をし、自己変革をしていく、本当にその通りなのですね。
そして、そうする事で、ある意味、人生をやり直しているのですね。
そう考えますと、何と縁が深いだけでなく、家族というのはありがたいものだ、とつくづく思います。
健康に於いても如り、です。
病気というのは、苦しいものであり、辛いものです。
だからこそ、1日でも早くその状況から脱したい、ともがき苦しむのですね。
しかし、よくよく考えてみると、病気というものは、「それまでの人生の総決算の結果」でもあるわけなのです。
黒字部門あり、赤字部門あり、で決算すると病気という損益が出ていたという事ですよね。
そこで次には、赤字部門を改善して黒字に戻して、次の決算では、健康という損益を出していくという必要がある、ということなのですね。
これは、赤字部門が黒字部門を上回ったからこそ分かる事でもあるわけなのです。
そうでなければ、「まぁいいか」で過ぎ越してしまってしまうものでもあるのです。
こう考えると、人生という企業を根本的に見直す、そしてやり直す大きなチャンスであるわけです。
「子育て」と同様に、人生のやり直しの大切な機会と思い、ただただ、苦しい辛いものではなく、『やり直しの原点』としていこうではないですか!?
皆さん、如何でしょうか?