2020/07/14
健康一転語14 「ときめき」を持って生きよう
昨今の人々に、足りないものは何なのか？ということを、よく考えています。
情報が行き渡り、そして溢れていて、とても便利な世の中になりました。
これは、本当に人類がこの何年かで築き上げた素晴らしい文明であると思いますし、また、さらに、ドンドン進歩しているものであります。
様々なご意見はございますが、私はこれは本当に素晴らしいことであり、かつ、ありがたいことであると思うのです。
しかし、さらにこれをただただ、「便利」でおわらせるのではなく、もっともっと、「豊か」にするにはどうしたらよいかと考えてしまいます。
確かにこの進歩した文明には、短所もあります。コミュニュケーション不足や、不能になるといった事態が起きやすいなど、様々ですね。
しかし、だからと言って全否定するのはナンセンスだとも思うのです。
「進歩の中で、進歩を超える」、これは前にもお話ししたことかと思いますが、私はそれには「ときめき」を忘れない、ということだと思うのです。
私達の若い頃は、もっともっと、みんながときめいていたのではないか？と思います。「ときめき」というのは、心の躍動ですね。
ですから、心の新陳代謝も上がるのです。
だからこそ、心が成長し、豊かな心になるのではないのでしょうか？
健康においても如り、です。
細胞は、心と連動します。
細胞の新陳代謝を上げるには、心の躍動が必要なのです。
新陳代謝を促進する食べ物や運動など、たくさんあるとは思いますが、
一番即効性、かつ、効果効率が高いのがこの、心の新陳代謝を上げる、ということなのですね。
ですから、健康においても、毎日毎日、どんな些細なことでもいいので、「ときめき」を忘れないことが大切なのです。
ときめくことで、心もカラダも躍動させて、新陳代謝を良くしていきましょう。
それが、延いては、心もカラダも、そしてこの地球文明をも、「豊か」にする秘策なのではないかと、私は思います。
みなさん、如何でしょうか？