2020/07/22
健康一転語16「いつも謙虚でいよう」
最近の情報の早さ、量は、この10年で飛躍的に伸びたのではないかと思います。
何かわからないことがあれば、「Google先生⁉︎」が教えてくれますし、このFBでも「◯◯専門家」や、「◯◯セラピスト」などなど星の数ほど専門家さながらの情報を発信されている方も多くおられます。
私は、自分の好きなもの、興味の尽きないものを人生の糧にされて、頑張って努力されている方が多いということは、大変、素晴らしいことだと思っています。
そして、見たことも会ったこともない方々で、切磋琢磨されて、ドンドン伸びてゆく様は、文明自体を押し上げる原動力なのではないか?とも思っています。
そんな中、忘れがちになるのは、「こんなに情報が氾濫していたとしても、知らないこと、自分の血肉になっていないこと、というのは山ほどある」
という観点です。
これを忘れてしまうと、「天狗の大名行列」と言わんばかりの自己主張のオンパレードになってしまい、かえって、文明を破滅に向わせてしまうのではないか?と思っています。
「知ってるわ、そんなこと」と思う中にも、死角になって気付いていないことは、山ほどあると私は思います。
ですから、常に謙虚に「自分の知らないことは何だろう?」「自分の気付いていないことは何だろう?」という姿勢が大切ではないかと思っています。
健康においても如り、です。
1つの健康知識も角度を変えてみると、落とし穴がイッパイあったりするものです。
「唯一史上主義」になりがちな、つまり、「これさえあれば、これさえやっとけば大丈夫」と、その事に深く没頭したり、ハマったりしがちなこの健康業界でも、落とし穴が沢山隠れている、という事ですね。
どうか、謙虚さを常に持って、本当の健康知識というものを身に付けていきたいものだと、私は思います。如何でしょうか?