2020/12/05
本来、人は信じる心が養われると、また高まると、
多くのものを受け入れるという、「寛容さ」が磨かれるものです。
それは、信じる心が強ければ、自分軸がしっかりとしてくるからなのです。
しかし、世の中には、狂信、妄信の類が多く存在します。
そうなると逆に、「これでなくてはダメなんだ!」的な、
排他性が強くなってくるのです。
はたから見れば、「信じる」という観点では同じかもしれませんが、
真逆の現象が現れる、ということなのですね。
健康においても如り、です。
これ、と思った健康法など信じることは大切ですが、それによって、「あぁ、これはダメ、それはダメ」となるようでは、
本当の健康を手にすることはできないでしょう。
寛容さのない信じる心は、エゴでしかない、こう言えると思います。
純粋さを忘れないようにすることが、大切なのですね。