2020/12/23
「愛」と、ひと言にいっても、「愛って何?」と聞かれると
明確に即答できる人は意外と少ないと思います。
愛の思いは、万人が持っているもので、与える愛とか、自己愛とか、愛情不足とか、愛に満たされるなどなどいろんな言葉は耳にします。
愛のない人というのは、存在しないといってもいいでしょう。
私は、愛というのは「関心を持つ」ということだと思っています。
よく「自分を愛せない」ということを聞きますが、自分に関心がないだけだと思うのですね。
それも、“良い面”に、です。
もっと、客観的に自分を見て関心を持ってあげると、その悩みは解決していくのではないか?と思っています。
健康においても如り、です。
病気ばかり繰り返す人は、よく「病気を愛している」といいますが、病気自体ではなく、
「病気である自分」を愛しているのではないでしょうか?
病気である自分ばかりに関心がある。
そうであると、心地よい、満たされるという誤解があるから、そちらばかりに関心がいってしまうのです。
「健康である自分」に、関心を持ってみると、そちらの方が幸せなのではないか、ということに気づくことでしょう。
健康である自分の、側面しか見ていないので損した気分になるのです。
よ~く、関心を持って、全体像を見るようにしたらいかがなものでしょうか?