健康一転語19「本当に信じる」ということ  

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健康一転語19「本当に信じる」ということ 
世の中、「自分を信じて!」とか、「信じる心が大切」とか、「信じる者は救われる」とか、よく耳に致します。
では、「信じる」って何?と言われたら即座に「○○です」と答えられる人は、どのくらいいるのでしょうか?
また、狂信盲信するカルト団体とはどう違うのでしょうか?
私は、ずっとこの「信じる」って何だろうと考え続けている1人であると思っています。
今のところ、私的には、この「信じる」ということは、「自分は何者か、を知ること」と考えています。
それは、様々な自己鑑照の上に現れることではないか?と思うのです。
自己鑑照も、広さ、深さに差は出てきます。そして、それを心から受け入れる、受け入れない、ということにも差が出てくると思うのです。
そして、毎日毎日の積み重ねは、この自己鑑照がどこまで進んでいるかで、“生き様”というものが決まってくるような気がいたします。
そして、それが「自分軸」となっているのではないでしょうか?
これなくして、ただただ、言われるまま、なすがままに受け入れ続けてしまうのが狂信盲信の類ではないのか?とも思います。
「己を知る」という事は、いつ如何なる時も原点であるのではないか?と思う、今日この頃です。
健康においても如り、であります。
「○○がいい」とか、「○○で治る」とか、「これさえしておけば大丈夫」とか、様々な方が様々な角度から健康情報を発信し、また、それを受けております。
これも、選択の責任は、全て自分にあるということをお忘れにならないで頂きたい、と思うのです。
それには、自分の今のカラダの状態、カラダの本質というものをしっかりと知っておく必要があるのではないかと思います。
「健康においての自分軸」を持つ、ということは、そういう事ではないでしょうか?