2020/09/20
「代償も選択は自由 」
人は、苦労や不幸をひとつもなく人生を送ることは不可能です。
ことの大小に差はあれども必ず、悲しみや辛さ、虚無感、焦燥感などは必ず味わうようになっています。
それは、どれもこれも“お勉強”だからなのですね。
そのような感情を抱くことはあっても、では、そのときに、どうするか?
また、そのようなときを、どう切り替えて乗り越えていくのか?
このような、お勉強の課題なわけなのです。
それを、無視することも自由です。その中にとどまることも自由です。そして、蓋をして感情をなくしてしまうことも、これまた自由です。
もがき苦しんだ末、一条の光を見いだし、次の一歩を踏み出していくのも、これまた自由です。
しかし、自由には責任が伴う、という様に避けたり、逃げたりしているとその代償は必ず待っています。
逆に、しっかりと問題に取り組み、乗り越えたとしてもその良き代償というのは必ず待っているものです。この幸・不幸のどちらの代償を得るのか、というのも自由なのです。
できれば、幸福な代償が待っている人生を送りたいものだ、と私は思っています。
健康においても如り、です。
病気から逃げたり、無視したりするのも、他人任せにするのも、はたまた、病気と真剣に向き合い、取り組み、努力して克服してゆこうとするのも、全部、アナタの自由なのです。
しかし、病気を治そう、病気がイヤだ、と思うのなら、真正面から取り組んでいくしかないのですね。
たとえば、他人任せにして、万病を治せるお医者さんやヒーラーの人がいたとしても、あらゆる病気を治すご祈祷があったとしても、仮にそれでいったんは治ったとしても、また同じような病気、またはそれ以上困難な病気がやってきます。
代償の法則は、良きも悪きも必ず働くのです。
でも、それを選ぶのも、全部、自由なのです。
さあ、皆さんは、どちらの代償の法則を働かせますか?